【ブログ】「大学に行けば安心」はもう古い?
こんにちは。
小学生~中学生向け個別指導塾「新・個別指導 カナエル」の宮澤です。
このブログでは、「カナエル」塾生の様子、受験情報、塾長の想いなどを書いていきます。
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「大学に行けば安心」はもう古い?
4月になりました。街や職場に、真新しいスーツを着た新社会人の姿が見られる季節です。ここ数年は「売り手市場」で、初任給も以前より上がっていると聞きます。うらやましい。
ところが、アメリカでは日本と事情が異なるようです。彼の国では、22〜27歳の大卒者の失業率が上がり、全体の失業率を上回る状況になっています。
これまで「大学に行けば安定した仕事に就ける」と考えられてきましたが、その前提が少しずつ揺らぎ始めていると言えるでしょう。その背景には、景気だけでなく、AIの進化によって若手向けの仕事の一部が減ってきていることもあると考えられます。この傾向は、いずれ日本にも波及するものと思われます。
これまで企業は、大卒者を「これから育てる人材」として採用してきました。一定の知識や学力があること自体に価値があったからです。しかし今は、調べる、まとめる、簡単な文章を書くといった仕事の多くをAIがこなせるようになっています。つまり、「知っていること」だけでは強みになりにくい時代になってきたのです。
では、大学に行く意味はなくなってしまうのでしょうか。
私はそうは思いません。これから大切になるのは、「知識を持っているかどうか」ではなく、「その知識をどう使うか」です。AIにできることが増えるほど、人にしかできない力の価値が高まっていきます。
たとえば、リーダーシップを発揮して周りの人をまとめる力、考え方の違う人と協力する力、思い通りにいかない状況でも柔軟に対応する力などです。こうした力は、教科書だけでは身につきません。人と関わり、悩み、試しながら少しずつ育っていくものです。
その点で、大学はとても大切な場所です。大学には、さまざまな考え方や背景を持った人が集まります。授業だけでなく、ゼミやグループ活動、サークルなどを通して、多くの人と関わることができます。その中で、自分の考えを伝えたり、相手の意見を聞いたりしながら、新しい視点を学ぶことができます。こうした経験は、将来に大きく役立つはずです。
また、大学は「正解のない問い」に向き合う場所でもあります。AIは、すでにある情報から答えを出すのは得意ですが、「そもそも何を考えるべきか」という問いを立てるのは人間の役割です。大学でさまざまな分野に触れることで、自分なりの問いを見つける力も育っていきます。
もちろん、大学に通うだけでこれらの力が自然と身につくわけではありません。大切なのは、受け身にならず、自分から学ぼうとする姿勢です。積極的に人と関わり、失敗を恐れずに挑戦することが、これからの時代にはますます重要になります。
「大学に行く意味はあるのか」という問いは、「大学で何をするのか」という問いに言い換えることができます。知識を得るだけでなく、人と出会い、自分の考えを深め、行動する力を育てる場所として大学を活用できるかどうか。それが、これからの時代における大学の価値を大きく左右するのではないでしょうか。

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