【ブログ】子どもとスマホの距離
こんにちは。
小学生~中学生向け個別指導塾「新・個別指導 カナエル」の宮澤です。
このブログでは、「カナエル」塾生の様子、受験情報、塾長の想いなどを書いていきます。
カナエルがどんな塾か伝わりましたら幸いです。
子どもとスマホの距離
高級リゾート「星のや」が始めた「脱デジタル滞在」が人気です。
宿泊客は滞在中スマートフォンをフロントに預け、その代わりに自然や地域文化に触れるアクティビティに没頭します。自分と向き合う時間を過ごすことで、心身ともにリフレッシュし豊かな感性を取り戻すことができると予約が後を絶たないそう。
お金を払ってまでデジタル機器を遠ざける。裏を返せば、それだけスマホやパソコンが我々の生活に入り込んでいるということですね。
子どもの日常にもデジタル機器は深く浸透しています。
内閣府が2023年3月に発表した調査によると、中学生の78.9%、高校生の97.9%がスマホを利用し、高校生のスマホの平均利用時間は、平日のインターネット利用だけで約4時間に及びます。
「脳トレ」で有名な東北大学の川島隆太教授は、最近の著書で「10年間子どもたちの生活習慣と脳の発達を調べた結果、スマホなどをたくさん使う子どもたちの学力が妙に低く、また脳の発達に遅れが出ていることがわかりました」と述べています。
アップルのスティーブ・ジョブズや、マイクロソフトのビル・ゲイツも、自身の子どもに対してはデジタル機器の利用を厳しく制限していたと言います。
教育の現場にいても、最近、極端に集中力を欠いた子どもが目立つようになってきました。そして、その後ろ側にはスマホやゲームの影が見えます。
コロナ禍で限りなく近づいた、子どもとデジタル機器との距離。過ぎたるは及ばざるがごとしです。ここらで見直す時期にきていると感じるのは、私だけでしょうか。
参考文献:「スマホ依存が脳を傷つける」川島隆太(宝島社新書)
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